ダサいからの脱却

IT企業で営業をしており、XJAPANをこよなく愛する24歳です。

まずアイデアだしを行う姿勢が大事

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こんにちは、コムロです。

 

 いよいよ明日にも新型コロナウイルスによる政府の緊急事態宣言が、東京や北海道を含めた1都1道3県で解除されるという見通しが立ってきましたね。

 

 この約2カ月余りですが、ほとんどの娯楽施設は休業、いつもなら大型連休のゴールデンウィークは、高速道路が「何十キロの渋滞で………」というメディアの報道がなされていますが、今年の大型連休はそういった渋滞の話はほとんど聞かなかった記憶があります。それぐらい今年は特殊な環境下にあるということですね。

 そして、甲子園も戦後初の中止となってしまいました。高校野球ファンの私としては今年の夏も球児達が躍動する姿を見たかっただけに、寂しい気分になってしまいますね。

 いち早く、このコロナウイルスが収束してくれるのを願うばかりですね。

 

今日書くテーマは、テーマは、「アイデア出しを常に行う姿勢が大事」ということです。

 

 

美容業界のコロナの影響はかなり大きい

 私は、髪が伸びるのが早くて2カ月に1回のペースで散髪をしています。いつも行きつけのお店があるのですが、昨日に予約して今日の午前中に散髪をしてきました。

 

 髪を切っているときに話すのは、やはり最近のコロナの話題でした。「最近のお仕事はいかがですか?」と聞かれましたね。

 

 私も気になったので、聞いてみたらやはり美容業界はほかの業界と同様に緊急事態宣言の影響をもろに受けていたようです。

 

 美容室というのは、基本的に対面営業でお客様に来ていただかなければ成り立たない商売なので、お客様の客足が遠のくというのは何よりの打撃です。

 

 そこの美容室の書き入れ時は3月らしいです。(聞いたら普通の美容室の書入れ時は12月らしいです※これも1つの学びですね)

 理由を聞いたら、近くに大学が多く、卒業式の着付け等でかなりの売り上げになるらしいのですが、今年の3月の売り上げは多くの大学の卒業式が中止になったこともあり例年の3分の1までに落ち込んだそうです。正直かなりピンチだと担当の方はおっしゃっていました。

 そのくらいコロナによる外出自粛の影響は大きいということなんですね。

 

思いつきで自分から解決策を提案

 「だったら美容師が直接お客様のご自宅にお伺いしてきることとかできないんですかね~」とか話をしていました。それだったら、お金をもらいながらウイルスの感染もなるべく少なくなるかなと思い話をしてみたんですね。

 

 そうすると意外な答えが返ってきました。

 

 「法律でお客様の自宅で散髪をして売り上げを立てることはできない」らしいんです!!

 

 美容師の国家資格をとればどこでも散髪できると思っていたので、こんな規定があることは知りませんでした。 

 でも、それを言われた後に調べてみたら本当でした。

 

引用文:

営業施設は、美容師法、美容師法施行規則、都道府県・市区町村の条例で定められた施設基準を守らなければなりません。
「美容所の施設基準」

  • 作業室面積
    • 作業室は 13 ㎡以上の有効面積が必要。(客待場所・消毒室等は含まない。)
    • 測定基線は壁面、腰張り面とする内法面積
    • ドア等で区画し個室を設けた場合、各々の個室も一作業室となり 13 ㎡以上の有効面積が必要
    • 作業面積の 1/6 程度の客待所を固定したつい立てなどで区画して入口付近に設ける必要がある
    • 従事者休憩室を設ける場合
      (従事者の数に応じて、着替えやロッカーの設置等に十分な面積が必要)
    • 便所を設ける場合
      (隔壁によって他と明確に区分し、専用の手洗い設備を設ける必要がある) 
    • 他にも規定多数………

 引用元:

www.tenpodesign.com

 

 作業する場所だけでもこれだけの細かい規定があり、さらに続きもあります。

 

 作業室の面積だけでも満たしている家はそうそうないため、実質美容師デリバリーというものは実質不可能なのだそうです。

 

 そこで私は思いつきですが、「お金ではなく、パチンコ方式で行けばよいのでは?」と話をしてみました。

 

 パチンコといえば、様々な法規制をかいくぐって三店方式というやり方で配当をお客様に出している業態です。

 

三店方式についてはこちらの記事をお読みください。

kotobank.jp

 

これと同じことができないのかなと思ったのです。

 お客様から景品として何かを受けとる、受け取ったものを換金してお金にするということを話をしてみたら、斬新な意見ですね~とおっしゃってました。

 今後経理の担当者に話してみますといっていました(冗談だとは思いますが)

 

とにかくアイデア出しをすることが大事

 今日私が話をしたことはかなり実現可能性の低いことだと思います。あとから考えたら何アホなこと言っとるんだという感じですね。

 まず、景品って何を与えるのかとか、お金の財源はどうするのかとか、課題はおそらくてんこ盛りにあります。(事業を作成した経験があまりない私でもわかることなので)

 

 でも、こうして、斬新なアイデアを話すことによって、他の人にこれだけ影響を与えることができるんだということを感じた瞬間でした。

 

 思えば、自分自身は今までアイデア出しをすることを恐れていました。自分が出したアイデアで会社に迷惑をかけたらどうしようとか、仲間に迷惑をかけたらどうしようとか、馬鹿にされたらどうしようとか、そういった思い込みが強かったかもわかりません。(というかたぶんそうです)

 

 それでも、アイデアを出す訓練を続けることで、より非常識なアイデア=世の中にないイノベーションを生み出すことができるのかなと思っていたりする今日この頃です。

 

最後に………

 

 今日のまとめです。

・アイデアを出すことで他人にインスピレーションを与えることができる。

・インスピレーションを与えるためには、まず自分から行動する。

・アイデア出しで馬鹿にされてもかまわない。改善をすればよいだけ。

 

明日からいままでよりも日常の生活に戻ることを祈って、今日はここまでにさせていただきます。

 

では、ではでは!!