今の時代に大切にしたい「百見は一触にしかず」のアナログ精神
こんばんは、コムロです。
今日は、昨日よりもさらに早い時間での投稿となります。
今日も自宅は違う場所で作業をしています。
その方が明らかに作業の効率が上がりますからね。
今日はことわざ関係のお話しをします。
とはいっても、これは明らかに「造られたことわざ」ですけどね。
それは「百見は一触にしかず」です。
みなさん、「刃牙(バキ)シリーズ」をご存知でしょうか?
地下闘技場の最年少チャンピオン範馬刃牙と、刃牙の父で地上最強の生物と謳われる範馬勇次郎を中心とし、様々な格闘家との闘いが織り成す長編格闘ドラマ。
格闘を描いた漫画で、範馬刃牙(はんま・ばき)という少年が、地上で最も強いと言われている父親に勝つために、あらゆる格闘術を身につけながら成長をしていくという漫画となっています。
そして刃牙シリーズの中で常に最強の人物として描かれているのが、範馬刃牙の父親である、範馬勇次郎(はんま・ゆうじろう)なのです。
範馬勇次郎(はんま・ゆうじろう)とは?(Wikipediaより引用)
「地上最強の生物」「オーガ(鬼)」「巨凶」など数々の称号を持つ。本作の主人公・範馬刃牙の父親にして、もっとも因縁が深い敵でもある。
〜中略〜
巨大な北極熊を素手で屠り、複数の軍隊をも単身で壊滅させてしまう圧倒的な戦闘能力を持つ。強者を屠り去ること、丹念に鍛え上げられた強さを蹂躙することを至上の喜びとしており、趣味的に道場破りを行い、優秀なファイターを再起不能に追い込んでいる。その戦闘能力は国家軍事力をも上回るとされ、アメリカ合衆国が勇次郎1人に対し友好条約を結ぶに至った。
説明文にもある通りで、ひとことでいえばめちゃめちゃ強いです。アメリカが個人と友好条約を結んでいるぐらいですからね。
そのためか、常人には思いつかないような数多くの名言を漫画の中で残しています。
自分はその中でも、冒頭に紹介をした「百見は一触にしかず」を特に気に入っています。
これは完全に漫画の中で造られた造語なのですが、今こうしてブログを綴っている中で妙に納得をしてしまうのです。
「百見は一触にしかず」は行動に対する本質をついた言葉である。
物事というのは、実際に自分で行動をして触れていかないと、わからない部分が多いです。
今でも、ブログの他に男女関係なく声かけナンパ的な事をしているですが、最初それをやると聞いた時は「え?そんな事できるかよ!」と思いました。
ただ実際にやってみると楽しいのです。声をかける人ごとに人生に対する価値観の違いとか、共通の趣味であったり、出身地が同じだったりとかを知る事ができ、自分の話の幅を広げるのに役に立っています。
今、自分が読んでいる「イシューから始めよ」(著:安宅和人)という本にも、仕事のプロジェクトを成功させる上で重要なのは、まず自分自身で「自分自身で一次情報に触れる事である」と記されています。
この一次情報というのは、自分でまず現場に出向いて、目で耳でひいては体全体から感じ取った情報という意味です。紙上のデータや、他人からの伝聞ではありません。
イシューから始めよには、以下のように書いてあります。
①一次情報(誰のフィルターも通っていない情報)に触れる
いかに優れた情報でも二次的な情報は何らかの多面的かつ複合的な対象の一つの面を巧妙に引き出したものに過ぎません。
そこからこぼれ落ちた現実は、それを直接見ない人には認知できないのです
引用元:【図解まとめ】『イシューからはじめよ』を図解で分かりやすく要約|くんぺー | 図解×ビジネス書|note
自分から行動を起こし、得た情報はインターネットで得た情報よりも数倍価値がある
自分自身でまずは情報を掴みに行った上で考えた方が良いという事です。
最近は、インターネットの発達によって昔よりも格段に情報が手に入りやすくなっています。ただそれは同時に、情報の取捨選択の量も比例して格段に多くしています。
そして、情報を手に入れた事で自分が何かできるようになっている気になっている人が増えています。
ただ、それは情報を手に入れただけで、自分の頭の中で整理がされておらず、アップデートされて入ってくる外からの情報に振り回されるだけになってしまいます。
いわゆる「情報に振り回されている人」=「情報弱者」です。
だからこそ、まずは自分から行動を起こし、「実際に情報や物事に触れる機会を少しでも増やしていくアナログさ」をオススメしていきます。
じゃあそれは具体的にどうやればいいのか?と思う人が大半でしょう。
方法は至極簡単です。まずはやってみる事が大事です。
ブログ、プログラミング、読書、イベントへの参加…どれも今やろうと思えばできることです。
実際に、私はなんのノウハウもないままブログをまずやってみる事にしました。
まずは、自分から勇気を出して行動を始める事、それが自分の人生を変えていくのです。
行動がめんどくさいと思ったら、「百見は一触にしかず」を思い出してみてはいかがでしょうか。
では、ではでは!